自然の前で慄くーー 7/10/10

July 14, 2010

先日のヨセミテ公園の帰りに、モハビ砂漠を通って帰宅しました。夜も遅くなり、次第に最後の夕日も消え、全くの闇になった時、広大な砂漠の中で、とんでもない恐ろしさに慄いてしまいました。他に走っている車もほとんどなく、砂漠の両端に山脈が走り、その真ん中をただひたすら走っていく。その中で、果てしない闇が迫って来る感じ。時々ジャック・ラビット(砂漠のウサギで、耳が長い)や砂漠鼠が道を横切る。その数時間、広大な闇空間の中で、目で見る事の出来ない、手で触れる事の出来ない、ただ感じるだけの自然にひれ伏しながら、恐れと戦っていました。闇に飲み込まれ、誘惑されながら。それでも、時々闇の中にぽつりと灯りが見えると、それはカウボーイの家。きっと広大な自然の中で、すべてから開放された自由を手に入れ、暮らしているのだなあと、思いました。そして、空は満天の星空。でも、その孤独のすごさーーー。私には出来ない、一人感ですね。

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