人生の不公平 12/20/10

December 20, 2010

最近、私の知人の息子に、ALSという難病の診断が下った。今年の5月に左手の痺れを経験、それから筋肉がやせ細って来たという。そして、その次の症状が、話す事の困難で、現在この時点で、すでにかなり話が難しくなっている。彼は、17歳。ALSをご存知ない方もいらっしゃると思うが、これは筋肉の萎縮していく病気で、薬で進行を遅らせることは出来ても、今のところ治療が出来ないという話である。そして、若いこともあって、進行がかなり早いらしい。通常は、40代以降の人に発症する例が多いようで、それも、診断に時間がかかった理由のようだ。学校では、何とか右手だけで、授業を受けているようだが、本人は、進行の早さ、未知の将来に向けて、不安と恐怖で押しつぶされそうになっている。お母さんもお父さんも、どうしてやる事も出来ず、その様子が、見ていてどうしようもなく辛い。平均的に行けば、今後3年から5年の命なんだ、とお母さんがつぶやいていた。私は、彼らの話を聞いているしかない。誰も何も出来ない。ただ手を差し伸べるだけ。

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