北条政子  永井路子 講談社

March 18, 2013

久しぶりの歴史もの。それも、ご本家の書いた本だ。政子の本質、そして女性としての視点に迫る、面白い本だ。歴史の話しを、分かりやすく、かつ重厚に書くのは難しいと思う。この本は、その点において、大成功していると思う。次に何が起こるかが楽しみで、ページをめくりながら、平家と源氏の攻防、鎌倉幕府の内情、北条家のしたたかさ、政子の子供たち、孫達をめぐるどろどろとした戦い、などの、史実が明確に書かれている。この辺の物語は、NHKの大河ドラマでも良く取り上げられるテーマで、皆様もよくご存知と思うが、こうして本を通して読み解くのも、面白い。本、大好き!

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