ソロモンの偽証 第1、2、3部 宮部みゆき  新潮社

June 30, 2013

うわさの「ソロモン」、大長編である。1部が約700ページ強あるのだ!旅がいろいろあったので、飛行機の中で結構読めるなあと、思っていたのに、それでも、読破するのに、一ヶ月近くかかってしまった。中学生が、ある事件をきっかけに、立ち上がり、その同級生の謎の死に、まっこうから向き合う。そして、裁判という形で、真実を明らかにしていく。このような大長編で、しかもミステリーの要素もあるお話は、構成に一体どれくらいの時間を費やすのだろうか。そして構図を作り、そこから物語が出発する訳だが、ストーリーが展開するにつれ、きっと登場人物達が紙面からはみ出してしまう事も、作家の気持ちが、書き進むにつれ構成時からずれていく場合、など、これだけ長い時間を費やせば何かしらあると思う。その辺をどのように、収拾しながら、書き進めるのかな??
すごい心理戦で、ストーリーも大変面白いのだが、一点文句をつけさせて頂くなら、中学生にいくら頭が良いとはいえ、これだけの実行力、判断力、バイタリテイーがあるだろうか??まあ、とにかくすごい本です!ご期待あれ!

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