Book Reviews (マイブック評)

聖女救済 東野圭吾 文芸春秋 1/17/15

January 18, 2015

この本も2度目。どういう風にストーリーが展開するのか分かってても、面白い。題名の「聖女」という言葉に、作者の思いが出ているのでは?そして、何故「救済」なのか・・不思議な題名だ。現実にありえない状況を、人間観察から解いていく。とことん人間を見つめる。売れっ子の東野さん。凄い本を次から次に出していく。読者も、うかうかしていられない。