ペテロの葬列  宮部みゆき  集英社 4/11/16

April 11, 2016

これはコンサートツアーに、主に飛行機の中で読もうと思って、持参した本。680ページ以上の大長編で、結構重かった。心理描写はさすが。どんどんと惹きこまれていう。フィクションというのは作り話なのだけど(もちろんそれが面白いのだけど!)、「悪の連鎖」というテーマで書かれたこの本は、何故か連鎖の仕方に無理があるように、感じたのは、私だけだろうか。バスジャックの動機とその発展の仕方も、何だか、あまりに非現実で、現実的な登場人物達と、相反してしまう感じ。なんだかんだと文句を言っているのだけど、それは、宮部みゆきだ。面白くないはずがない。ツアー中に読破しましたよ!