世界の果てのこどもたち 中脇初枝 講談社 5/1/17

May 1, 2017

題名からは想像もつかない、大力作。朝鮮半島の問題、日韓の問題、在日朝鮮人の問題、中国日本人孤児の問題など、ものすごい量の資料を研究し、書かれたはず。その上で、この題名「世界の果てのこどもたち」に辿りついたのだと思う。涙なしには、読めないお話しですよ。人間の運命、ほんの一瞬の判断がその後の人生を決めてしまうすごさ。その中で、主人公の3人の女性は、強く、愛情に溢れ、大地に足をつけ、生きている。この本を読めば、日々の些細な事に悩み、くよくよしている事が、ある意味とっても贅沢に思えるんじゃないかなあ。3人ともとてもカッコ良く、背中を真っ直ぐ颯爽としている。人生の芯がぶれない人は、すごい!そして、周りの人をもその光で照らしていく。感動の一冊。