君は嘘つきだから、小説家にでもなればいい 浅田次郎 文芸春秋 2/22/18

February 22, 2018

流石!浅田次郎さん。本書中、ご自分でもでおっしゃっておられるように、「涙を誘う」エッセイ集です。ご母堂の話や、江戸っ子気質のご家族の話など、ありきたりとは言え、心温まります。もちろん、本書タイトルにあるように「小説家は嘘つき。。」という観点でとらえれば、まさに読者として簡単に騙されている事でもありますけどね!まあ、それでも結構。人生、騙し、騙され。しかし、御本人の生活スケジュールには、頭が下がります。お日様と共に起き、月が出たら(これは私の注釈)就寝という、まさに、日本古来の農耕民族的生活を送っていらっしゃる。私は子供時分から、完全な夜型(小学校3年くらいの時には、既に、夜7時から9時をピアノの練習にあてていたので。これだと、お日様のあるうちに、外で遊べるという利点はあるのですけど、ね!)。競馬関係のエッセイは、雲をつかむような感じで、すみませんが、すっ飛ばしました。しかし、美しい文章を読むというのは、本当に心の糧。大好きな時間です。