怪笑小説 東野圭吾 集英社文庫 8/15/18

August 15, 2018

さすが、東野さん!大阪人のユーモアか、はたまた、超天才頭脳のなせる”怪笑”か。私は、東野さんの、超天才頭脳のなせる業と思いますね。9編の短編から構成されている、短編集。そのどれもが、完璧”怪笑”なのだ!ご本人の後書きに、それぞれの短編の由来というか、背景が語られているのも、大層よろしい。東野さんの、人間観察考とも言える、深くてけったいなお話しは、それぞれに、人生の深きを見、揶揄し、批判し、それはそれは、面白い。私の一番のお薦めは、最後に収めらている「動物家族」。怪談さながらのおぞましさに身震いするも、余りの真実に茫然自失するお話し。皆さまも是非、夏の夜長、怪笑をむさぼって下さい。