風花  川上弘美  集英社  5/5/19

May 5, 2019

離婚応援歌、とも言うべき本。本の帯には、「愛はいかにして色あせていくのか」となっているけれど、「愛」というより、自己発見と自己成長記だと思う。だって、本当は、「愛」なんて、最初からなかったのだから。「愛」だと思い込んでいた何かと戦い、自分が良く分かっていなかった33歳の女性が、独り立ちする、奮闘記である。でも、私はこの話、結構好き!正直なところかなあ。ちょっと最後がカッコ良すぎる感があるけれど、も。