前を向き続ける為に・・・  5/17/20

May 17, 2020

ロサンジェルスのロックダウンが始まって、約二ヶ月。来シーズンを見据えて新しい曲を練習したり、普段やらない庭の手入れをしたり、思い切って家の整理をしたり、新しい料理レシピ(二ヶ月ほぼ毎日違う夕食を作りました!)に挑戦したり、見たかった映画を観たり、好きな読書をしたり、有意義に毎日を過ごそうと思ってやって来たけれど、先週突然ダウン。この春から夏に計画していたコンサート、演奏旅行、コンクールの審査や個人的な旅行など、全てキャンセルになったこと、そして現在の置かれた状況を考え始めたら、何だか涙が出そうに・・堪らなくなって、取り敢えず、車を運転して市中をドライブ。道はどこも空いているので、気持ちを落ち着けるには、とても良かった。このウイルス危機が、ある意味全世界の人達に平等に、影響を与えている事、それぞれの立場は違っても、全ての人が大変な暮らしを強いられている事、勿論、病気と闘っている人達、そして、それを懸命に助けてる医療陣、亡くなった方々、そういう事を考えながら、少しづつ前向きな心を取り戻した。焦ったってしょうがない。不確かな将来を憂えても仕方ない、今、この時に出来ることに集中しないと。持ち前の好奇心で、楽しいことをやろう!快適な家もある。今日明日、困る訳でもない。そんな感じで、何とか乗り切った。ウイルス危機は、例えこの時期収まったとしても、第2波、第3波が来る可能性だってある。音楽業界が今後どうなって行くかは、全く未知だが、制限の中で最善策を見つけていけると思う。リモートレッスンの中にも、長点はいくつもあり、今後のレッスンの在り方に大きく影響を与えて行くと思う。ソーシャルライフも変化していくかもしれない。働き方も、変わるかもしれない。テクノロジーなしでは乗り切れないこの危機は、我々にテクノロジーとの付き合い方も教えてくれた気がする。これは戦争ではない。全世界が手をつなぎ、コロナ対策を実施していかなければ、「自由」を取り戻すことは不可能だ。特に、心の自由が・・・

ロスアンジェルスは、第2段階目の緩和が始まり、職種によってはお店が再開。店内での買い物はまだだけど、カーブサイドのピックアップが可能になった。コンサート、スポーツなどの人が沢山集まる大きなイベントは、一番最後の段階で可能になるので、音楽家にとっては辛抱の夏になりそうだ。秋のシーズンから、再開される事を切に願って止まない。そして、医療関係の方々、ご尽力に深く、深く感謝致します。