ロサンゼルス発 熟年スモジョ「どすこい日誌」ー 正代関、幕内優勝、そして大関昇進おめでとう 2020年9月27日

September 27, 2020

正代関、幕内優勝、そして大関昇進おめでとうございます。郷里熊本だけでなく、日本人すべての希望であり、星です。飾らず正直な人柄に、いつも自然体でゆったり構えているところ。そして、今場所は、更にパワーアップした立ち合いに、並外れた身体能力。今場所15日間、我々ファンを魅了し続けました。すも友のT子女史と、毎日ドキドキしながら、応援していました。今までは、正代関が負けると「正代、人が良いからなあ・・・」などと、言っていたのですが、今場所は顔つきも違うし、土俵に上がってくるときのオーラがすごかった。「やってくれる」という思いで、15日間土俵を見つめていました。

相撲の伝統として、故郷に錦を飾り、故郷を背負って戦うというのが、あります。力士にとって、出身地は切っても切れないもの。取り組みの紹介でも、必ず出身地を言いますね。朝乃山関が優勝、大関昇進した時もそうでしたが、今回の正代関も地震や水害で疲弊している故郷熊本に元気を与えました。ご両親を含め、地元の方々がどんなに喜んだ事でしょう。私もくまモンと正代の字が入ったマスク、欲しいです!私は外国人力士、日本人力士と分けて考えるのは好きではありませんが、故郷を元気付けるという観点で、やはり意味があるんだなあと、思わずには要られませんでした。だからこそ、今場所は、我々ファンの心に、火がついたんだと思います。

正代関の名前、正代直也。「正直」です。名は体をなすとは、良く言ったもの。千秋楽の一番で、翔猿関を破った後に、花道の奥で付け人と涙を分けち合ったのも良かった・・力士として大きな地位についても、どうぞ今のままの飾らない人柄でいて下さいね。

今場所は、怪我で苦しむ経験力士と、元気の良い若手力士の明暗が顕著に出た場所でした。怪我をしない相撲の取り方、体の鍛え方を、是非是非推奨して頂きたいです。そして、内臓疾患にも、きちんと向き合って欲しいものです。北の富士さんのコメントにもありましたが、確実に相撲人生が長くなっている故。北の富士さんの頃は、32−3歳で引退が普通だったとの事でした。長い相撲人生、体に負担がかかるのは当たり前ですが、基礎練習などで、それに耐える体を作って頂きたいです。

私事ですが、来場所からロサンゼルス相撲愛好会も再開予定です。中日に集まって、相撲談義に花を咲かせるのを楽しみにしています。最後になりましたが、全力士の皆さん、親方衆、NHKのアナウンサーの方々、15日間本当にありがとうございました。